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提言 福祉・NPO・ボランティア
更新日:2011年5月 6日
腰を据えて取り組みます
 さわやか福祉財団は、腰を据えて、東日本大震災対策に取り組みます。
 これまでは、被災者の生命を維持するための緊急事態が続いていました。
 その間は、生命維持に必要な物資を届けたり、被災者を安全なところにお預かりする活動が最優先されます。
 だから、さわやか福祉財団も、インストラクターの緊急支援活動を、及ばずながら応援してきました。
 その応援は、これからも続けます。
 しかし、避難所や県外避難先などの生活がとりあえず落ち着いてきますと、ふれあいによる安心感や希望による生活意欲が重要になってきます。
 これは、まさにさわやか福祉財団やそのインストラクターの得意とする分野です。
 私たちは、全国のインストラクターと協働して、被災者たち(県外に避難された方々も含む)のためのふれあい活動を推進します。
 また、被災者たちが希望を持ってふるさとの復興に取り組めるようリードします。
 ふれあい、いきがいを含む地域包括ケアのまちづくりを目指すのです。イメージは、「地域の施設化、地域の家庭化」です。それを、今の段階から、被災者を含む地域の住民が、非公式な地域復興住民協議会を何度も何度も開きながら、みんなで協力して進めるのです。
(これらの提言は、『さぁ、言おう』五月号巻頭言「挑戦−幸福づくり」をお読みください)
 これから、さわやか福祉財団は、被災地が、住民が安心していきいきと暮らせる理想的な町に復興する時まで、しっかり、そして、じっくり、取り組んでいきます。
 この『さぁ、言おう』特別号は、その決意を表明するものです。
 みんなで、前を向いて進みましょう。
(『さぁ、言おう』「東日本大震災」特別号)
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 [日付は更新日]
2011年3月24日 認知症者の処遇
2011年2月20日 伊達直人はいい男
2011年1月8日 環境、この幅広い問題
2010年12月1日 最期まで自宅で暮らしたい
2010年11月24日 それがあるから止められない
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